豊かな地域社会の発展のために

一般社団法人東北みらい推進機構は、社会の課題解決や地域の活性化など、
持続可能で豊かな地域社会の発展のために事業を行っています。

東北みらい推進機構とは▶

一般社団法人東北みらい推進機構活動報告 02

[東日本大震災の記録を残し、次の発生に備える]
 東北みらい推進機構では東日本大震災の惨禍を二度と繰り返さないために東日本大震災の映像記録を残すことや津波を体験した人々の経験を語り継ぐことへのサポートをしています。

命のらせん階段(気仙沼)
命のらせん階段(気仙沼市)

1) 東日本大震災の映像記録を残す
 東北みらい推進機構では株式会社VICと共同で震災遺構をデジタル3D映像や2D映像で後世に残す事業を進めています。大震災の惨禍を繰り返さないためには後世の人々に防災や減災の手がかりとなる震災遺構をありのまま残すことが大切です。

しかし、震災遺構を保存することは被災者の意向や経費面など難しい問題があります。
そこで、東北みらい推進機構ではやむなく震災遺構を取り壊した後でも元の様子が分かるように3Dバーチャル映像で記録撮影をしています。

東北みらい推進機構ではこれまでに南三陸町の高野会館、閖上の佐々直工場、仙台空港近くの鈴木氏邸宅などの3D映像制作を行いました。佐々直工場と鈴木氏邸宅はすでに取り壊しが行われ現在は3D映像でしか見ることができません。
このほか2D映像では南三陸ホテル観洋で震災直後から行われている「語り部バス」の記録番組を制作しました。東北みらい推進機構では今後も機会があれば現存している震災遺構のデジタル映像化を進めていきます。

高野会館3Dsatuei
南三陸町高野会館3D 撮影

2) 語り部活動へのサポート
 東北みらい推進機構では震災・津浪の減災や防災には被災者の体験を幅広く語り継ぐことが大切だと思っています。そこで、南三陸町や気仙沼市で開かれる東北被災地語り部フォーラムや全国被災地語り部シンポジウムに積極的に参加しています。

2021年2月と2023年2月に開かれた東北被災地語り部フォーラムでは当機構の担当者が分科会のコーディネーターを務めました。また、2022年9月に開かれた全国被災地語り部シンポジウムでは「語り部」を海外に伝えるため、東北大学で学ぶ海外からの留学生を募集し、シンポジウムに参加させるなどのサポートを行いました。

東北みらい推進機構ではこれからも被災者の体験を一人でも多くの方に伝えるために様々なサポートを続けていきます。

2023.2
2023.2 東北被災地語り部フォーラム
東北被災地語り部フォーラム
2023.2東北被災地語り部フォーラム

  2023.6.20

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